拷問ゲーム
「圭介、止めてもいいのよ。

私、圭介の気持ちがすごくうれしいよ。

圭介は私の借金とは無関係だから、こんなゲーム止めてもいいのよ」




「美優、心配するな。

お前はオレを信じて、黙ってろ」




「でも、圭介!」




美優は体を売って生きていた母親を軽蔑していた。




あんな生き方をするくらいなら、死んでしまいたいって。




そんな美優にオレは卑猥な仕事をさせたくない。




オレは絶対に美優の未来を守りたい。
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