ねぇ先生もう一度抱きしめて。
「ねぇねぇ」


並んでいたら、後ろの女の子に声をかけられた。

「ウチ、笠木 彩(かさぎ あや)っていうの。あなたは??」


「片桐 穂花 …だけど?」


「穂花かー!見た目通り!可愛い名前だね」


「え?ありがと。。彩ちゃんこそ…」


彩ちゃんは、本当に目がキラキラしててスタイルも抜群で、可愛かった。


「ほんと?ありがとう!友達になんない?ウチぜーったい高校行ったらすぐさま友達見つけるって決めてたんよ!」


私も同じだ。


「もちろん、よろしく!」


嬉しくて握手まで求めてしまった。


「穂花って呼んでいい?」


頷いてから


「じゃあ私も彩って呼ぶね!」


と言った。
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