桜色は君の星
『心愛…お父さんの会社が全部潰れたんだ…この家も…売らなきゃならないことになった…』



『そんなの嫌よ!!』



『仕方ないんだ!!』



次の日学校へ行くと掲示板に人だかりができていた。



『あなた方何を見てらっしゃるの?』



心愛はみんなを避けてそれを見て驚いた。



『これ、何よ!!』



『あら?今頃ご到着?』



後ろを見るといつも心愛についてる子達だった。



『あなた方ちょうどよかったわ…これ外すの手伝って…』
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