桜色は君の星
私は母親側について行った・・・


私が母に着いていくと言ったのではない・・・


母と離婚をする時、父には既に別の女性がいた。


私は父に捨てられたのだ・・・


それを知った母は心を病んでしまった・・・


『あんたがいるから…夢がいるからいつも嫌なことばかり起こるのよ!!』


『あんたなんか産むんじゃなかった!!』


そう言いながら母は毎日のように私を掃除機で殴った・・・


『お母さん…ごめんなさ…』


『うるさい!!黙れ』


私、死ぬのかな?


何度もそう思い、『助けて』と心で叫んできた・・・


それが何年か続き私は中学2年生になった。


そこで、私は人生で初めての恋をした。


勇気を振り絞り私は告白をした。
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