桜色は君の星
『こんな役立たずな子いてもいなくても一緒なんだからいいわよ。あなたにあげるわ。』



『梶間…荷物をまとめておいで…』




『えっ…でも…』



『愛梨…先生について行きなさい。あんたは面倒な子だからいなくなった方がいいわ。』




『分かった。』



愛梨は、荷物をまとめ終わって先生の家に行った。



ガチャッ



『この部屋…好きに使っていいから』



『ありがとう…先生…』



『もうお母さんはいないから大丈夫だぞ?』
< 229 / 298 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop