桜色は君の星
『うん…』



次の日から私と富貴は頻繁に入れ替わっていた。



私は少しでも富貴に見えるように振舞っていた。



この時はまだ…あんなことがあるとも知らなかった…



帰り道…



いつもなら富貴とふたりで帰る道を私はほかの友達と先に帰ってしまった。
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