桜色は君の星
『う…うるさい!!』



ごっ…がっ…



依吹が気づいた時…男子も女子も血だらけで倒れていた。



依吹は片手にイスを持って突ったっている。



『先生!!こっちです!!依吹くんが!!』



依吹は走り出した。



(そうだ…夢から覚めれば…)



私…やっぱり女がいい…女の子になりたい!



そう願い意識が遠のいたと思ったら元の世界になっていた。



『こっちだ!!いたぞ!!』



『えっ?』



依吹はハサミを片手に棒立ちになっていた。
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