桜色は君の星
私は、生まれつき色が見えない…



医者はこう言った。



『感情的になったり刺激的な出来事が起こると色は見えるようになるかもしれません…』



そう言われて、私は病院に入院した。



いつも通り誰もお見舞いには来ない…



私はいつも一人寂しくベッドに横になっている。
< 52 / 298 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop