桜色は君の星
色々まわったらようやく夜になりラストとして観覧車に乗った。



てっぺん…空が一番近くなった時私達は唇を触れ合わせた。



『ここのてっぺんでキスすると不幸が訪れるんだよ?』



『えっ?まじで…』



本当に訪れるよ…



あなたは死ぬから…



『なぁ、俺七海のこと思い出したんだけど小さい頃から七海のことが好きだったみたいだ。』



『私も…』
< 85 / 298 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop