桜色は君の星
あたりは暗くなっている…



暗い路地裏に連れ込んだ。



『なぁ…七海?』



私はサッとナイフを取り出す。



『えっ?七海?』



『ねぇ、渚…覚えてる?私のお父さんを殺したのは渚だよ…』



『えっ?あれは!?』



『私、お父さんのこと好きだったんだよ?』



『嘘だ!!だって、お前はアイツに…』
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