私とあなたとの関係
今ゎ体育館で終業式が行われてる。

校長先生の話だとか、交通面の話だとかはっきり言ってめんどくさい。

私の周りの子たちみんな寝てるし。

ふとちらっと横を見るとそこにゎひろむくんがいた。

「え!?なんでひろむくんがいるの?」

「だって、俺たち出席番号で座ってねぇーから。」

「そーなの!?でも、ひろむくんと隣になるなんて初めてだよ!?」

「そりゃそーだろ!
おれ式なんてまぢめに出たことなんてほとんどねぇからな!」

「そーなの?だから、体育館にくるときひろむくんのことさがすけど見つからないんだ〜。」

「おぅ!でも、今日ゎでとこーかなって思ってきたらいいとこにはるがいたから隣に座ったってわけ!」

「そーなんだ!でも、となりがひろむくんでよかったかも!」

「おいおい!ここでそんなことゆーなよ!
おそいたくなるだろ!」

「ちょ!?ひろむくんこそここでそんなお、おおおそうとか言わないでよ!」

「はははは!はるの反応すげぇかわいいわ!」

「んー、うるさい!」

私ゎ意地悪ひろむくんに対して頬を膨らませてベーって舌をだす。

その途端ひろむくんゎ真っ赤になった。

それにつられ、私も真っ赤。

お互いに真っ赤っかの顔を見て笑いあった。

修業式なのにとっても幸せだった。

ずっとこの幸せが続くように願ったのに…………

そんなにうまくいくはずなんてなかったんだ。
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