キミの隣、笑顔のあなた




ディフェンスもオフェンスもたぶんちゃんとやれば、7番と15番だけで優勝できると思う。


それくらい二人の実力はずば抜けていた。


一応1Q終わるまで見ていたが、点数は20-2と1年生チームの圧勝。


もう用はすんだし、これ以上見る必要はないと思い、俺はそのまま体育館から立ち去った。




やっと彼女を見つけることができた嬉しさをかみしめながら。







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