キミの隣、笑顔のあなた




でも、これをやめる自信はない。
つまり私も澄にい、附田先生が好きだ、と言える自信は。


それを考えるといつも、なら今のままでいいか。と思ってしまう。



茉胡との友情を壊したくない、それが恐怖なだけなのかもしれないけど。

「そっかー!確かに!
 そうだ!茉依、今日買い物付き合ってよ!!」

「え、今日買うの?」

「うん!膳は急げ!とかっていうじゃん!」

「あ、なるほどね。・・・って、ごめん。今日バイト。」

「あ!そっかー。じゃ、どうしよう。
 1人で行こうかな、それとも違う日に茉依と一緒に行こうかな・・・。」





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