キミの隣、笑顔のあなた
「え?茉胡バイトしてないのに?いいの?」
「いいのー!!!!ほら、いくよ!!!」
茉胡に引っ張られてそのままお店に入った。
「トッピングいっぱいしちゃお。」
「えー!やめてー!!」
「だめなの?」
「うそ。いいよー。」
注文をして、席に座ったら、茉胡はスマホをいじり始めた。
茉胡はあえてプレゼントを渡した時の話題をしていない。
だから私も何も言わない。
気にはなるけど、なにも言わないことにした。
それから、いつものように他愛のない話をして、いつもどおり家に帰った。