キミの隣、笑顔のあなた
残る場所はここのみと、特に話はしなくても、自然に体が向かっていく。
「よし、最後はとことん歌いまくりますかー!!!」
「うん!」
テンションMaxの私はいつも以上に声にも元気があった。
受付を済ませ、ドリンクをとってから部屋に入り荷物を置く。
「じゃ、茉依から歌ってー!!」
「え、私から?」
「うん。今日の主役だし!」
いままでは茉胡から歌っていたので、びっくりしたがいつの間にか茉胡が私の得意曲を入れていたので、全力で歌ってやった。
「「いえーーーーい!!!」」
私の歌い始めから1時間半ほど。
普段ならあり得ないテンションの私と茉胡の目の前のテーブルには、パスタやフライドポテトなどが。