キミの隣、笑顔のあなた
「あ、ああ。ごはんに邪魔されちゃったんだね。」
「そうそう!まあ、お母さんは知らないしからさ、しょうがないんだけど。
もうご飯いらない!って言いたくなっちゃったよ。あははっ!」
「・・・そっか。」
———————ズキズキズキズキ
———————ドクドクドクドク
茉胡の話に私の心の中は忙しい。
・・・私はあの日、自分からこの気持ちを出さないと決めた。
あんなにひどいことをしていた。
だから傷つくことだって許されない。