魔法学園の管理人


う、嘘だろ…。
逃げようにも、足がっ…。
こんなところでビビってる場合じゃねってのに!


「ゆ、うすけ…
優介は、どうした」


自分をふるいたたせて、絞り出した声は恐怖で潰れていた。


……いや待てよ。
俺は一体、どれぐらい寝ていたんだ?

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