魔法学園の管理人


そうだ、俺…。

……!

そして、イスに座る男子生徒は、

「ゆ、優介!」

死んだと思っていた、幼馴染だった。

「おはよう碧斗。もう大丈夫?」

メガネの奥でタレ目を細くして笑う優介。
良かった…ところどころに包帯やバンソウコウがあるが、優介は平気みだいだ。


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