黒狼と3年前の真実 【短編】
ーーー…
んま、こんな感じで外に出たら
世にいう『ヤンチャ』がいた。
あたし達にとってはそれを『雑魚』という。
「よーし、まとめて片付ける。」
『女に俺らの相手ができるよ。』
『舐められたもんだぜ。』
なんか大人数で飛びかかってきた。
かなちゃんはそれを眺めていた。
少しは手伝ってほしいけど一応酔っ払い
何をやらかすかわからないもんね。
「よーし、お片付け完了。」
「里依、本当にこの雑魚達の片付け誰やると思ってんの?」
「んー、かなちゃん。」