姫色-Hime*iro-
『宮部、明日から由妃と一緒に学校に行ってくれないか?』
『え!?…でも俺はもう21ですが。』
『かまわん。』
『と、いうかお嬢様の学校って…
女子校、でしたよね?』
『そうだ。』
『えーとそれは…まさか…』
『健闘を祈る。』
『……はぁ…』
と、言った感じである。
でもどうして学校に…?
そう思っていると、後ろから声をかけられた。
「なぎさ!早くしなさいよ、遅れちゃうでしょ?」
「……はぁ…」
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