毎日だって好きって言うよ。
「だから!!どんなに0に近い絶対でも、可能性が0なんてことはあり得ないんですっ!

私は、0.000000001%でも可能性があるのなら、絶対に諦めません!毎日だって先輩に告白し続けますっ!!」


先輩はいつも私を突き放すけど、そうはいくかってんだ!


私のメンタルは鋼…いや、超合金だっての‼︎



「…随分と大胆だね。ピヨちゃん」


「へ?」


さっきまでの先輩とは打って変わって、ニッコリと微笑む先輩を見て、私ははっと我に返った。


ゆっくりと状況を分析すべく、現状を確認すると、

私の眼前で、掴みかかった拍子に肌蹴た胸倉から覗く、好みどストライクの先輩の鎖骨が輝きを放っていた。


自分のしている行為と先輩の上に跨っているというなんともおいし…いや、いけない態勢に気付く。


その途端、恐ろしいほどの羞恥心が込み上げてきて、顔自体が蒸発しちゃうんじゃないかってくらい熱を帯びた。


そんな私を見て、先輩は何とも妖艶な笑みを浮かべる。


「はうっ…!あうあう…っ」


「たーべーちゃーうーぞー」


「ウキャーーーーーッ‼︎‼︎‼︎」



––––––––––バタンッ!!!
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