毎日だって好きって言うよ。

––––––––


『先輩!次からは私達と作業しましょーよっ!!』


あの後、結局少しの間3人で作業を進めながらこれからの事を緊急ミーティング。


…と言っても…


『やだよ。絶対面倒臭いことになるの目に見えてるもん』


私の一方通行だけど。


『そ、そんな事ありませんって!私が上手くやりますから!』


『余計不安。』


ギャフーン!!!


『もういいんじゃねーの?先輩がいいっつってんだからさ』


私は、さっきからずっとしかめっ面の友野をキッと睨みつける。


お前は黙って仕事しろっ!

友野っ!!


『良くないっ!1人で作業するなんて大変じゃないですか!!それに、毎回この時間に作業して!先輩いつも何時帰宅なんですか!?』


『別に俺男だから。遅くなっても平気だしね』


『〜〜〜っ!そういう事じゃないんですってばぁぁぁぁぁ!!』


この分からず屋のイケメンめぇぇ!!


先輩が私達が帰った後に、1人で作業をしてると知った以上!


私が黙ってられるわけがないだろぉぉ!!


『先輩が断固としてその姿勢なら、私にも考えがありますっ!』
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