毎日だって好きって言うよ。
「とにかく勉強する。来年友野としーちゃんと離れたくないし」
私がそう言うと、友野はどこか嬉しそうに「だな!」と言って私に微笑んだ。
留年だなんて、さすがの先輩も呆れるだろうし!
頭の良い先輩に、バカな子って思われたくもないし!(これはもう遅いかもしれないけど)
よしっ!
見てろよ野郎どもっ!
私の本気を見せてやるっ!!!!
*
––––––と気合いを入れたはいいものの…
「陽伊代!いい加減にしなっ!あんた本当にやる気あるわけ!?」
次の日の昼休み。
食堂にて。
「しーちゃん!何言ってるのさっ!やる気なかったらこんな所でまで勉強なんてしないでしょーがっ!」
私は眼鏡(ダテ)をし、歴史の教科書片手に我が校人気No. 1メニュー、唐揚げ丼を頬張っていた。
「本気でやる気あるヤツは形から入ったりしないから!なんだそのダテ眼鏡っ!しかも、教科書逆さま!!」
「ゔ…いや、これは私が新しくあみ出した勉強法であって……いえ。何でもないです。ゴメンナサイ。」
私がそう言うと、友野はどこか嬉しそうに「だな!」と言って私に微笑んだ。
留年だなんて、さすがの先輩も呆れるだろうし!
頭の良い先輩に、バカな子って思われたくもないし!(これはもう遅いかもしれないけど)
よしっ!
見てろよ野郎どもっ!
私の本気を見せてやるっ!!!!
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––––––と気合いを入れたはいいものの…
「陽伊代!いい加減にしなっ!あんた本当にやる気あるわけ!?」
次の日の昼休み。
食堂にて。
「しーちゃん!何言ってるのさっ!やる気なかったらこんな所でまで勉強なんてしないでしょーがっ!」
私は眼鏡(ダテ)をし、歴史の教科書片手に我が校人気No. 1メニュー、唐揚げ丼を頬張っていた。
「本気でやる気あるヤツは形から入ったりしないから!なんだそのダテ眼鏡っ!しかも、教科書逆さま!!」
「ゔ…いや、これは私が新しくあみ出した勉強法であって……いえ。何でもないです。ゴメンナサイ。」