毎日だって好きって言うよ。
悠太先輩で頭がいっぱいなのは間違ってないよ。
だけどね?
悠太先輩が悪影響だなんて、そんなことあるはずがない。
むしろ、その逆なんだよ。
私にとって、悠太先輩は“原動力”そのもの。
悠太先輩がいれば、私は何だって出来るんだ。
出会った時からそう。
悠太先輩は、私に一歩も二歩も踏み出す勇気をくれる。
きっとこれが、
“愛の力”
ってやつだと、私は思うんだ。
「用意……始め!」
***
「悠太先輩っ!!」
ようやく、1日目のテストが終わって放課後。
私は、校門前で悠太先輩を待ち伏せていた。
「あれ?ピヨちゃんこんな所でどうしたの?帰り?」
「先輩を待ち伏せてました!あの…コレ!」
私は、先輩に歴史の教科書のとあるページを開いて見せる。
悠太先輩はそれを見て、微かに目を細めただけで、何も言葉を発しない。
「悠太?どうしたの?早く行こうよ」
だけどね?
悠太先輩が悪影響だなんて、そんなことあるはずがない。
むしろ、その逆なんだよ。
私にとって、悠太先輩は“原動力”そのもの。
悠太先輩がいれば、私は何だって出来るんだ。
出会った時からそう。
悠太先輩は、私に一歩も二歩も踏み出す勇気をくれる。
きっとこれが、
“愛の力”
ってやつだと、私は思うんだ。
「用意……始め!」
***
「悠太先輩っ!!」
ようやく、1日目のテストが終わって放課後。
私は、校門前で悠太先輩を待ち伏せていた。
「あれ?ピヨちゃんこんな所でどうしたの?帰り?」
「先輩を待ち伏せてました!あの…コレ!」
私は、先輩に歴史の教科書のとあるページを開いて見せる。
悠太先輩はそれを見て、微かに目を細めただけで、何も言葉を発しない。
「悠太?どうしたの?早く行こうよ」