毎日だって好きって言うよ。
「ところで、悠太先輩はこんな所で何をしてるんですか?3限目、始まっちゃいましたよ?」
「その言葉、そっくりそのまま返していい?」
呆れた様子で私を見る先輩。
「俺は見ての通り、サボリ。」
悠太先輩は、芝生の上にゴロンと横になって、完全に睡眠モード。
なるほど。
確かにここなら人目にもつかないし、昼寝にはもってこいかも。
木と木の間から射し込むお日様の光がポカポカと身体に心地よくって、
何だか凄く落ち着く場所だ。
授業が始まったせいか凄く静かで、鳥のさえずる声だけが辺りに響いている。
さすが先輩。
ナイスおサボリスポットです。
「ピヨちゃん。」
「はい?」
「まさか、ずっとそこにいるつもり?」
悠太先輩が片目を開けて、私を恨めしそうに見ているのに気付いて、私は首を傾げてみせた。
「何か俺に話があるんじゃないの?
話したらさっさと授業に戻りなよ。でないと、また肥田先生に追っかけ回されるよ」
「ちょ。先輩っ…なぜそれを…」
「肥田先生の怒鳴り声、階段伝って3階まで響いてくるから」
「ま、マジですか…」
「マジです。」
何てこった…。
「その言葉、そっくりそのまま返していい?」
呆れた様子で私を見る先輩。
「俺は見ての通り、サボリ。」
悠太先輩は、芝生の上にゴロンと横になって、完全に睡眠モード。
なるほど。
確かにここなら人目にもつかないし、昼寝にはもってこいかも。
木と木の間から射し込むお日様の光がポカポカと身体に心地よくって、
何だか凄く落ち着く場所だ。
授業が始まったせいか凄く静かで、鳥のさえずる声だけが辺りに響いている。
さすが先輩。
ナイスおサボリスポットです。
「ピヨちゃん。」
「はい?」
「まさか、ずっとそこにいるつもり?」
悠太先輩が片目を開けて、私を恨めしそうに見ているのに気付いて、私は首を傾げてみせた。
「何か俺に話があるんじゃないの?
話したらさっさと授業に戻りなよ。でないと、また肥田先生に追っかけ回されるよ」
「ちょ。先輩っ…なぜそれを…」
「肥田先生の怒鳴り声、階段伝って3階まで響いてくるから」
「ま、マジですか…」
「マジです。」
何てこった…。