毎日だって好きって言うよ。
「でも、そうでしょ?あの東阪先輩のことだから、忘れてたーとかで済ませそうじゃん。いくら約束してたからってさ、陽伊代を突き放すなら絶好のタイミングなわけだし」
「どういう風の吹き回しなんだろ?」とフォークを咥えたまま黒目を上げて考えるしーちゃん。
「うーん。私も妄想を交えながら色々考えたんだけど、先輩気まぐれだからなぁ。 きっと私が考えてるほど、深い意味はないんだと思う」
「…ふむ…果たしてそうかねぇ。
もしかしたら陽伊代の弱小ジャブが、地味に東阪先輩に効いてるのかもよ?」
しーちゃんはそう言って、ケーキにザクっとフォークを刺した。
「?どういうこと??」
「東阪先輩も無意識に、陽伊代を手放したくないと思ってるんじゃないかってこと」
「ぶっ!」
ケーキの乗ったフォークで私を指すしーちゃん。
思わぬしーちゃんのその言葉に、私は口に運んだレモンティーを噴射。
「ないっ!ないないないない!先輩に限ってそれはなーい!!」
「あんた…自分でそこまで否定して悲しくないの?」
「どういう風の吹き回しなんだろ?」とフォークを咥えたまま黒目を上げて考えるしーちゃん。
「うーん。私も妄想を交えながら色々考えたんだけど、先輩気まぐれだからなぁ。 きっと私が考えてるほど、深い意味はないんだと思う」
「…ふむ…果たしてそうかねぇ。
もしかしたら陽伊代の弱小ジャブが、地味に東阪先輩に効いてるのかもよ?」
しーちゃんはそう言って、ケーキにザクっとフォークを刺した。
「?どういうこと??」
「東阪先輩も無意識に、陽伊代を手放したくないと思ってるんじゃないかってこと」
「ぶっ!」
ケーキの乗ったフォークで私を指すしーちゃん。
思わぬしーちゃんのその言葉に、私は口に運んだレモンティーを噴射。
「ないっ!ないないないない!先輩に限ってそれはなーい!!」
「あんた…自分でそこまで否定して悲しくないの?」