レビンのマド
『俺?呼び方なんでも良いよ。てか敬語じゃなくていいっけん!』

『本当に敬語じゃなくて良いんですかぁ?アタシ甘えちゃいますよぉ』






『どんどん甘えてこいさぁ!』







……甘えてこい…………………









この一言がなかったらこの先のアタシ達にはまた違うストーリーがあったのかもしれない。











アタシが1番求めていた言葉。







その台詞をこの男は糸も簡単にアタシに投げ掛けた。











2003年11月27日夕方…アタシの人生に小さな花が咲いた。
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