家政婦だって、恋したい
「…あっ…」
部屋の露天風呂の水音の響く部屋に、結衣の甘い声が小さく響く。
俺は、とっくに歯止めが聞かなくなっていた。
結衣の服の下から、スルスルと手を滑り込ませていく。
「!!」
それに気づいた結衣が、蕩けていた目を一瞬で見開かせた。
「ちょっ…碧斗さんっ!」
必死で俺の手を退けようと掴むが、
そんなのお構いなしに、俺はブラの上から掌サイズの胸を揉みしだく。
「…やぁっ…碧斗さんっ…やめてくださっ…」
俺は、抵抗する結衣の口を黙らせようと、
再びキスをしようとした時だった―――