ほら、笑えよ
最終
告白
私が、一人で本を読んでると…
「なぁ…」と鶫が目の前に居た。
「あのさ…今日の…放課後…話があるから、残れよ!」とだけ言って席へと戻っていった鶫。
そして、また友達にからかわれてる。
今日の放課後…話があるって…何だろ…
また、あの時みたいに…何か言われるのかな…何て思いながら私は、本を読み始めた。
こういう時だけは、時間の進みは早く
放課後になった。
教室には、私と鶫の二人だけ…
「話ってなに?」と聞くと…
私の目を見て言った。