ほら、笑えよ
最終

告白



私が、一人で本を読んでると…
「なぁ…」と鶫が目の前に居た。

「あのさ…今日の…放課後…話があるから、残れよ!」とだけ言って席へと戻っていった鶫。

そして、また友達にからかわれてる。


今日の放課後…話があるって…何だろ…

また、あの時みたいに…何か言われるのかな…何て思いながら私は、本を読み始めた。


こういう時だけは、時間の進みは早く
放課後になった。


教室には、私と鶫の二人だけ…

「話ってなに?」と聞くと…

私の目を見て言った。


< 14 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop