ほら、笑えよ


「ちょっ…///」


「あぁ…笑えよ。思う存分笑えよ。
俺は、もう一度お前の笑顔が見たい。


俺だけに…笑った顔見せろよっ…

この先もずっと…
俺は、お前の笑顔を見ていたい。」

と鶫は抱きしめたまま言う。


その時… ガラッ と音がしドアを見ると
鶫の友達が居た。

鶫は友達が現れた瞬間私から離れ、

「笑…こっち来い」と言って私の手を握り
黒板の前に。

環「ちょっと待っててねー」と言って

黒板にピンクのチョークで大きな相合い傘のマークを描く鶫の友達。

そして描き終えると、
もう一人の友達のとこに行き笑顔で
「「二人とも待ってね」」と言って
デジカメとスマホを用意する。


刹那「それじゃあ、準備オッケー」

環「それじゃあ…5秒数えるから」

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