もっと強く…
初めての
あ、朝だ
正直、あまり寝れてない
検査の前日の夜は寝れない絶対と言っていいほど
夜中の11時ぐらいにたつや先生が来たのも覚えてる
検査のため夜ご飯は食べないで朝ごはんも少しだからもう食べることすら辛くなってきた
もし、ここが自分だけしか知らない場所だったら泣いてる
でも、違う
人前で泣くなんてしっかりしなくちゃいけないからダメなの
「りこちゃんおはよ~」
「桃子さんおはようございます」
「あれ、ちゃんと寝てないでしょ?」
と苦笑いの桃子さん
「ねれなかった...」
「そうだよね、りこちゃんいっつもそうだもんね~」
さすが桃子さんわかってくれてる
「今日の検査頑張ればひと段落だよ」
「今日の検査でりこの心臓のすべてがわかるんでしょ?」
「んーーそうだね~
良くなってるかもよ?そんなにしたばっかり向いてないで!ね!!!」
桃子さんの優しさが心に染みる
「この食器ここに置いておいていいからね~」
と言って出ていった
正直、あまり寝れてない
検査の前日の夜は寝れない絶対と言っていいほど
夜中の11時ぐらいにたつや先生が来たのも覚えてる
検査のため夜ご飯は食べないで朝ごはんも少しだからもう食べることすら辛くなってきた
もし、ここが自分だけしか知らない場所だったら泣いてる
でも、違う
人前で泣くなんてしっかりしなくちゃいけないからダメなの
「りこちゃんおはよ~」
「桃子さんおはようございます」
「あれ、ちゃんと寝てないでしょ?」
と苦笑いの桃子さん
「ねれなかった...」
「そうだよね、りこちゃんいっつもそうだもんね~」
さすが桃子さんわかってくれてる
「今日の検査頑張ればひと段落だよ」
「今日の検査でりこの心臓のすべてがわかるんでしょ?」
「んーーそうだね~
良くなってるかもよ?そんなにしたばっかり向いてないで!ね!!!」
桃子さんの優しさが心に染みる
「この食器ここに置いておいていいからね~」
と言って出ていった