予測不能なケミストリー 【完結】
今まで 明日を約束して別れたことなど
なかったから。

こういう、ちょっとしたことが
嬉しくて たまらない。


リョウ君は 一度振り向いて、手を挙げてから
行ってしまった。


好きな気持ちを胸の奥の
ずっとずっと奥にしまいこんで

私はよしっ!と
気合を入れた。
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