光の向こう側へ
だけどァタシは
サミシくて
一緒に居てくれるなら
誰でもよかった。




そうゃって
一人の夜を
乗り越えた。




学校に
まともに
行かなくなったのは
ギャル男と
出会って
1ヶ月ほど。






昼間でも
梅田やミナミを
さ迷い歩き
続けた。






人込みの中に
いることで
安心感を
覚えた。




< 15 / 84 >

この作品をシェア

pagetop