光の向こう側へ
男の姿が
見えなくなったところで
ァタシは走るのを
やめた。





久々に走ったから
息が切れた。





ゆっくり呼吸を
整えながら歩く。







……?!!









後ろから
誰かに口と
体を抑えられた。






『おい!!
こいつで
やっちゃおーぜ!!』』






ァタシを
押さえ付けたやつは
この声の男で
他に後2人も男がいた。






男はァタシの
服を剥ぎ取り
自分のズボンを
下ろした。






−−−ァタシレイプされる?!






大声を出そうにも
口は押さえ付けられている。





一人の男がァタシの
胸を舐め回す。



もう一人は
ァタシの口に
自分のものを
入れる。




そしてもう一人は
ビデオを回していた。






『もし警察なんかに
ばらしたら
このビデオお前の近所に
ばらまくからなぁ!』





ァタシはこの期に及んで
冷静になった。





元々ァタシの仕事は
体を売ること。




今ここで
ヤられても
今までだって散々
ヤって来た。




もうどうでもいい。





…このまま
殺してくれないかな…?



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