光の向こう側へ
『満足してくれたか?』


アキラに聞かれ


『うん!!
もぉめっちゃやばかった!!
まじキレイやったし
ペンギン可愛かったし
イルカもすごかったぁぁ!!』




と答えた。






アキラはァタシの
頭をポンポンと
たたいて





『おまえ笑ってる時
ホンマにえぇ顔
してるわ!』





と言った。





ァタシは少し照れて
下を向いた。






『なんや初めて会うた時は
大人びたやつやおもたけど
こうやって笑ろとったら、
ちゃんとガキやな』





『誰がガキや!』




『おまえ以外誰が
おんねん!』






二人で笑いあった。






『腹減ったなぁ。
何か食いにいこか!』





アキラの提案で
ァタシ達は
ミナミにある
焼肉屋に行った。






そこで夜御飯をすました。






『もぉこんな時間や』






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