aeRial lovErs
最後までお付き合い頂きまして有り難うございます。。

これ、本当はもう少し、SFする予定でした。

元々、構想していた時のタイトルが『成層圏の恋人』
内容は

成層圏を飛ぶ偵察機に乗るパイロットが、ある空域に来ると無線から同じ歌が聞こえて来る事に気付く。

そのパイロットは、数年前まで、戦闘機に乗っていた。

徐々に激化する戦争の中、偵察機に対する攻撃も頻繁になる。

それでも、何故かその歌を聞きたいパイロットは、志願し偵察任務を続ける。

有る日、遂にそのパイロットは、敵機に取り囲まれる。

その時、また歌が聞こえてくる。

今まで幻聴だと思っていた(フライトレコーダには、その歌は、残っていなかった)のに、無線が敵パイロットの動揺する会話を傍受する。

届くはずの無い歌。

発信源も判らない。

ただ胸に響く歌。

そんな中、一機の敵機が、ミサイルを放つ。

敵意では無く。


そのミサイルに主人公は、撃墜される。

その歌に包まれ、幸せな気持ちのまま。



こんな感じでした。
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