Princess
修哉さんの方に視線を向けると、
「ほら、ハートになってる!」
彼はハートの形をしたイルミネーションを指差していた。
「わーっ、キレイですねー!」
かわいらしいハートのデザインのイルミネーションに、あたしは声をあげた。
「そうだ」
あたしはカバンからスマートフォンを取り出すと、イルミネーションの前にかざした。
カメラモードに設定をすると、パシャッと写真を撮った。
うん、よく撮れてる。
我ながらの出来栄えに首を縦に振ってうなずいていたら、
「ほのかちゃん」
修哉さんに名前を呼ばれた。
「ほら、ハートになってる!」
彼はハートの形をしたイルミネーションを指差していた。
「わーっ、キレイですねー!」
かわいらしいハートのデザインのイルミネーションに、あたしは声をあげた。
「そうだ」
あたしはカバンからスマートフォンを取り出すと、イルミネーションの前にかざした。
カメラモードに設定をすると、パシャッと写真を撮った。
うん、よく撮れてる。
我ながらの出来栄えに首を縦に振ってうなずいていたら、
「ほのかちゃん」
修哉さんに名前を呼ばれた。