Princess
「まあ、そうだけど…」

修哉さんは何故だかためらっていた。

コンビニで買ってきたもので遅めの晩ご飯を済ませると、疲れていたのですぐにお風呂に入った。

修哉さんがお風呂に入ると、
「あー、疲れた…」

先にお風呂を済ませたあたしはベッドに腰を下ろした。

ゴロリとベッドに横になったとたん、睡魔が襲ってきた。

ご飯も食べたし、お風呂にも入ったし、そのうえ走って走って走って…。

だんだんと重くなって行くまぶたに逆らうことができなくて、あたしは目を閉じた。

今日は最後の最後で、いろいろなことがあったなあ…。
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