Princess
修哉さんとはこうして毎日のように顔をあわせて晩ご飯を食べている。
朝は早くから彼が仕事へ行ってしまうため、顔をあわせて朝ご飯を食べることがないからだ。
「美味い!」
カレーを口に入れると修哉さんは嬉しそうに首を縦に振ってうなずいた。
よかった、家庭の味で作ったカレーだから修哉さんの口にあわなかったらどうしようかと思っていた。
ホッと胸をなでおろしてカレーを口に入れようとしたら、
「あっ、そうだ」
修哉さんが思い出したと言うように声をかけてきた。
「何ですか?」
そう聞いたあたしに、
「ほのかちゃん、今週の日曜日に何か用事ある?」
修哉さんが聞き返してきた。
朝は早くから彼が仕事へ行ってしまうため、顔をあわせて朝ご飯を食べることがないからだ。
「美味い!」
カレーを口に入れると修哉さんは嬉しそうに首を縦に振ってうなずいた。
よかった、家庭の味で作ったカレーだから修哉さんの口にあわなかったらどうしようかと思っていた。
ホッと胸をなでおろしてカレーを口に入れようとしたら、
「あっ、そうだ」
修哉さんが思い出したと言うように声をかけてきた。
「何ですか?」
そう聞いたあたしに、
「ほのかちゃん、今週の日曜日に何か用事ある?」
修哉さんが聞き返してきた。