最後の100日~君に幸あれ~

「奥村さん、明日お昼一緒に食べよ?


…屋上で待ってるね」

そう小声で言い、沢田君は離れて言った。
その場に残った女子数人が一斉に私の方へ目を向ける。

「っ…!!」

すごく睨まれてるような…。
気のせい…ではない、よね。

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