最後の100日~君に幸あれ~

保健室へ行く途中廊下にある私のロッカーから体操服を手に持った。

保健室には先生は居なかった。

ベットに備え付けてあるカーテンを閉め体操服へ着替えた。

「やだなぁ…」

着替え終わり私の口からは、少し震えた声が出た。
泣きそうになるのを堪え上を向く。

ルイに会いたい。

ルイに…。


私の頭の中にはルイの笑う顔が思い浮かんだ。
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