最後の100日~君に幸あれ~
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暗闇の中私はルイを探し彷徨い歩いていた。
「ルイっ!」
いくら呼んでも返事がなかった。
歩いて居るうちに、光か薄っすらと見えた。
「ルイ…?」
光の方へ歩いて行くとそこにいたのは沢田君。
「沢田君…ルイが居ないの…」
「ルイって誰?」
そっか、ルイは私にしか見えないから分からないのかな?
ルイを探さないと。
早くしないとルイが消えてしまう。
そして周りが一気に暗くなった。
頭を撫でられている…?
誰かが私の頭を撫でるような感覚がする。
私はその感覚に目を覚ました。