椿の華


私の隣に一台の車が停まった
私は気にもとめず音楽を聴きながら歩いていた

車から男達が降りてきた

男「そこの子、なにしてるん?」

安美「え?私?、、、帰る途中です」

男「ちょっと話さへん?」

安美「いや、夜も遅いんで帰ります」

男「ちょっとでええから」

そう言うと5人ほどの男達に
無理矢理腕を掴まれ
口を塞がれ車に乗せられた
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