椿の華


両親へ結婚の挨拶は
厳しいものがあった

私は未成年いわゆるでき婚。

簡単には許してもらえなかった。

敦は何度も頭を下げた

父「あのな、現実はそんなに甘くない
これからどうするんや?
金は?生活していけんのか?無理やろ。
もう一回2人で話して
ちゃんとどうして行くか決めて
話しにおいで。」

もちろん私達もなにも考えてなかった
訳ではない
大手企業に勤めてたので
貯金もまあまああるし
産んだらまた働き出すつもりでいた

そしてなんとか説得した
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