キミが好きなのは俺

もうだいぶ歩いてきたみたいで、もうすぐそばに駐車場がみえる。






「そうだ・・・陽菜ちゃん。」





健一さんが突然立ち止まったから、私は振り返ってみる。






「あの、どうかしましたか。」





健一さんは私の目を見つめながら





「あのさ、良かったら今度、2人でデートしない?」







「えっ・・・、」







デ、デート…?デートって、つまり・・・・





つまり、そういうことだよね。そのままの意味だよね。
< 119 / 395 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop