キミが好きなのは俺
いやいやいや、大したことあるよ!
私は、ただ買うのを譲ってあげただけなのに、
優くんは、私の大好きな牛乳ぷりんを、3個も、プレゼントしてくれて。
「本当にいいの?・・・私、すっごく嬉しい。」
こんなに牛乳ぷりんをプレゼントしてもらえて、本当に嬉しいよ。
「ありがとう優くん!自分のお部屋に戻ったら、さっそく食べる!」
たくさんの牛乳ぷりんにテンションが上がった私は、笑顔でそう言うと、
そんな私を見て、優くんは、
「そっか。そう言ってもらえて良かった。」
安心したように、そう言って微笑んでくれた。