キミが好きなのは俺

「う、うん。そうなの。変だよね。へへ。」



やっぱり着慣れないものにするんじゃなかったな。





「いや、似合ってるよ…。」



顔を少し赤らめて言ってくれる優くん。





「あ、ありがとうっ。」



私のために、頑張って言ってくれたのかな。

お世辞でも嬉しいな。




「ゆ、優くんも、今からおでかけ?」



「ううん、俺は午後から授業取ってるから、今から学校。」



「あ、そうなんだ。」
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