キミが好きなのは俺

2回生は、今日をオフ日にしている人が多いんだけど、優くんはえらいな。





エレベーターが到着し、2人で乗り込む。



1階に到着すると、学校と駅は反対方向だから



「ばいばい、学校頑張ってね。」



「おう。陽菜ちゃんも、気を付けてな。」




優くんに手を振り、ばいばいをした。





そして、私はゆっくり、時間をかけ


むしろもう駅に着かないで、なんて思いながら、駅に向かって歩く。
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