キミが好きなのは俺

でも、急にどうしたんだろう。



「紹介したいって、どういうことですか?」







私は、感じた疑問をかずさんに聞いてみた。







でも、かずさんは





「んー?秘密ー。

 とりあえず、会ってみなよ、いいやつだから。」








うぅ…、なんか上手くはぐらかされたような気がする。





きっとこれ以上聞いても、かずさんは答えてくれないだろうな。







私は聞くのをあきらめ、





窓の外を流れる景色に、目を移すことにした。
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