キミが好きなのは俺

「あれ、言ってなかったけ?


 男だよ、男。」






かずさんと少しやりとりをすると、








白シャツの似合うお兄さんは降りてきていたらしく、





助手席の扉が開いた。











「お待たせ。」










そう言って軽やかに扉を開け、

車内の乗り込み、席に座った。

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